アクセス解析

ススムカタチ×コトバ×しくみ

ウェブマーケティング、Metricsを中心にサイト運営に役立つ情報をお届けします

Google Analytics IQの証明書が発行されるようになりました

Google Analyticsの公式ブログに案内もありましたが、Google Analyticsの認定資格「Google Analytics Indivisual Qualification」の証明書(といってもサイト上のページですが…)を発行してくれることになりました。

Google Analytics Blog: Google Analytics IQ: Proof of Qualification Now Available!.

ということで、うちのがこれです。なんか素っ気ないですが。テスト結果報告画面ですね、これ。

そんなことはさておき。
先日アユダンテさんがGoogle Analyticsの認定コンサルタントになりましたよね。たしかこのコンサルタントの要件として、法人であることに加え、このGAIQ保持者が2名以上在籍することだったと思います。

うちはどちらの要件も満たしていない…ですが。
小さい事務所だけど、がんばるぞと。

ウェブサイトオプティマイザがさらに進化

アクセス解析からの洞察や仮説を検証するのに便利なのが、A/B(他変量)テストツール。その改善策が本当にベストかどうかは、実際に使ってもらわないとわかりません。

そんな時に便利なのがグーグルから提供されている「ウェブサイトオプティマイザ」。このツールを使えば「この改善策が本当に効果的なのか、実際使ってもらって様子を見る」ことができます。そしてこのツールが先日さらに進化して、「効果の悪い改善策(テストページ)をテストから外す」機能がつきました

Auto-disabling – experimentation auto-pilot (Conversion Room)
「掲載結果の低い組み合わせを無効にする」(ウェブサイトオプティマイザヘルプ)

「低」「中」「高」の3段階で無効にさせる度合いを調整できるとのこと。
この「だめなテストページを外す」機能、他のLPOツールでは「売り」のひとつでした。無料でここまでできるのは本当に嬉しい限りです。「ウェブサイトオプティマイザは使いたいんだけど、いちいちダメなテストページをマニュアル操作で無効にするのが唯一面倒だな」と思ってた人多いはずです。この機会にのぞいてみてください。

ウェブサイトオプティマイザ

先日紹介したウェブセミナーがYouTubeに上がってました

先日紹介した「ダメなサイトに共通する7つのポイントとは?(原文:7 Deadly Sins of Landing Page Design)」のウェブセミナーのビデオがYouTubeに上がったと、Google Website Optimizerのブログにありました。早速こちらにも載っけておきました。

セミナーの要約は先日の記事にある通り。1時間以上あるセミナーですのでお時間があるときにどうぞ。(僕はわざわざ深夜2時に起きて聞いてましたが…。これならこのビデオが出るまで待てば良かったかな)

ダメなサイトに共通する7つのポイントとは?

google主催のウェブセミナー「”7 Deadly Sins” webinar for Google Advertisers」に参加してみました。

たまたま見つけて参加したこのセミナー、サンフランシスコ時間7/1 10:00スタート=日本時間7/2の深夜2時ということで、目をこすりながら聞いてました。

Google Advertisers向けってのよくわかりませんが、数百人参加してたらしい。

(日本のgoogle adwordsのwebセミナーでも使われてるこのwebex会議システムって参加者は自分だけしか表示されてないのね。そんなの知らないから『あれ、このセミナー俺だけしか参加してないのかよ。Q&Aで逆質問されたらどうするよ』なんていらん汗かいてました(笑))

で、今回のこのセミナーは、LPOについてでした。

Landing Page Optimization: The Definitive Guide to Testing and Tuning for Conversionsという本の著者であるsitetuners.comのTim Ash氏がダメなサイトに共通する7つのポイントをあげていくという構成。正直、目新しいことを言ってるわけではなく、昔から「サイトユーザビリティ」を考える上で言われてきたことをまとめた感じでした。内容はざっとこんな感じです。

この記事、まだ続きます »

ヤフーのリファラにも、何番目のページに表示されてたか分かる要素がありそう

きっかけは、リファラー観察から

今あなたが見ているこのサイト、初回訪問時の参照サイト情報(リファラー)をグーグルアナリティクスのユーザ定義情報(_utmv cockie)に格納するスクリプトを仕込んでます。

グーグルアナリティクスでは、セッション毎にどのサイトから経由してきたかは分かるものの、『そもそもどこ経由で知って、今日はどこからやってきたのよ』ってのを知りたくてこんなスクリプトを入れてます(この詳細については別の機会に書こうと思います)。

とは言うものの、肝心のその精度がぼちぼちなのでまだまだ改良しなきゃなりません。でもそうやってとったリファラーの中に先日面白いものを見つけました。

ヤフー検索経由のリファラーにある引数「b」ってやつが、掲載ページ順位情報っぽい。
∴先日の「Googleから来た人の検索キーワード、何番目に表示されてたのかが分かるフィルタ」と同様なことがヤフー検索でもできないだろうか?

この記事、まだ続きます »

読んでる人、書いてる人、何もしてない人

http://chartbeat.com/
最近アクセス解析周りのツールがいろいろ出てます。

ChartBeat (http://chartbeat.com) もそんなツールのひとつ。

このツールが面白いのは来訪者を「ページを読んでる人」「ページに何か書いてる人」「何もしてない人」といったセグメントで分けている点。これらのセグメントの算出方法は書かれてないのでわかりません。推測する限りでは「ページを読んでいる人」はマウス動作などからトラッキング、「ページに何か書いている人」はフォームエレメントなどからトラッキング、「何もしてない人」はそれらのアクションからの差分で出しているのではないでしょうか?

サイトではデモとして、avc.com(ブログ界隈で見かけるベンチャーキャピタリストのブログ)のデータをリアルタイムに見ることができます。

ChartBeat Demo

サイトにアクセスしてくる、何もしていない人?

reading-writing-idlingページにはアクセスしてきてるけど「何もしてない人」の多いこと、多いこと(笑)。

「Visit Legth(訪問滞在時間)」のグラフを見てみると、長い時間滞在しているひとのほとんどは、なにもしてない「People Idle」なのが分かる。タブブラウザ等でページを開いたものの、それを閉じずに他のタブ(ページ)を閲覧している、といったところだろうか。単純にページを開いたままランチにでかけてるのかもしれないけど…。

Google Analytics等でも、javascriptで少しコーディングした上でEvent Tracking機能を使えば、こうした行動もトラッキングできるかもしれないですね。ページ内アクションの有無だったり、form elementへのフォーカスの有無をとったりすればいいんだと思うものの、なかなか手を付けられず。

ChartBeatのその他のセールスポイントは?

おそらくChartBeatの売りは;

  1. 「リアルタイム計測、リアルタイムダッシュボード反映」
  2. 「Twitterの特定キーワードボリューム表示」→日本ではどうなんでしょ?
  3. 「どこまでページを見ているか分かるスクロールヒートマップ」
  4. 「どのページにどのくらいの人が見に来てるのか直感的に分かりやすいPage Density」

あたり。

「へぇ」と思ったこと

トライアルアカウント開設時にクレジットカード番号を聞かれて、「へぇ」と思ったわけで。「敷居」をある程度高くしておくことで「ひやかし」登録者を減らすってことでしょうか。「トライアルアカウント登録→有料アカウント移行」のコンバージョン率は上がりそうだけど、総数としてどちらが多いのか…。こういった検証こそA/Bテストなんかで見てみたい。

米国では官庁も積極的にWeb Metrics

Tim Evans: Using Web Analysis to Improve Government – washingtonpost.com

官庁/官僚が積極的にWeb Metricsを行っていてそれを開示してるってことに、「へぇ」と思った記事。

Social Security Administrationという社会保障局(旧社会保険庁のようなもの)のTim Evans氏が中心となって、サイトのユーザビリティを向上させたり、成果を上げているというもの。 ForeSee Resultsというところのレポートではamazonやgoogleなんかよりも顧客満足度が高いらしいが、これいかに。
(ちなみに顧客満足度が高いのは、[Retirement Estimator]というコンテンツで、将来いくらの年金がもらえるのか教えてくれるツール)

アクセス解析だけでなく、米国顧客満足度指数を測るACSIによる連邦政府ウェブサイト顧客満足度アンケート調査や、Nielsen//NetRatingsによるデモグラフィック調査などもしっかり活用している。

このTim Evans氏は、ワシントンDCで開かれたeMetrics2007,2008でも講演されてたようで。Googleで検索してみると面白そうな資料もいくつかあった。

Tools for Identifying Users’ Top Tasks」というパワーポイント資料では、「カスタマーセグメンテーションは多くて3-8つくらいがちょうどいい」とか、「意図別にいくつかのセグメンテーションを統合したらいい」、「SSAではまず大きく『市民、ビジネス/雇用者、政府』にセグメンテーションしている」といった具体的な考察が書かれている。資料の表題でもある「SSAサイトで行われる主なタスク」もリストアップされている。中小企業の小さいサイトであれ、こうした公的なサイトであれ、WebMetricsでやるべきことに大差ない。

ソーシャルブックマークの効果をアドバンスセグメントで確認する

記事タイトル下に、日本でメジャーどころのソーシャルブックマークサービスの「ブックマーク追加ボタン」をつけました。で、つけたところで実際にどのくらいの人がこれらソーシャルブックマークからアクセスしているのか、気になるところ。

今回はカンタンに設定できる「アドバンスセグメント」を使ってその効果を確認する方法をご紹介します。
(※記事タイトル下につけたソーシャルブックマークボタンのうち、グーグルアナリティクスの「参照元」の値がドメインまでなことから、グーグルブックマークの流入数はカウントすることができずです)

step1.画面左メニュー > 設定 > アドバンス セグメント beta をクリック
step1
step2.画面右上に出てくる「+アドバンスセグメントを新規作成」リンクをクリック
step2
step3.画面左メニュー > ディメンション > トラフィック > 参照元 を
画面右の「ディメンション または 指標」という欄にドラッグ&ドロップ
step3
step4.「参照元」をドラッグ&ドロップした右側にある「条件」から「正規表現一致」を選ぶ
「条件」の右側にある「値」の欄に、
segment value
を入力する
最後にセグメント名に「ソーシャルブックマークからの流入」といった名前をつけて保存します。
レポート画面に戻って画面右上の「アドバンスセグメント」をクリックして、「カスタムセグメント」内にあるそれを選んで適用すれば、ソーシャルブックマークからの流入がどれくらいか確認することができます。

Google Webmaster Toolsがちょっと便利に

サイトが、どんなキーワードで何番目に表示されているのか分かるツールのひとつに「グーグルウェブマスターツール(Google Webmaster Tools)」があります。

それが、プチリニューアルしたようです。数週間のうちに順次新しいものに切り替えていくとのこと。サイト上部周辺に「We’re changing! Check out our new look!」というリンクが表示されているので、それをクリックすると新しいデザインものにアクセスできます。

機能が大幅に変更されたわけではなく、使い勝手の改善が目的かしら。

  • ツールに届くメッセージをメールに転送できる機能
  • 上位の検索クエリがで100件表示されるようになった
  • 他のweb管理者(同僚とか)がアップしたサイトマップもトラッキングできるようになった

といったところです。

ちなみに、「enhanced Image Search option」というものが、新しいデザイン変更より使えなくなるそうですが、この機能どんなものだったんでしょうか?どうにも見つからない…。「設定 > イメージ検索」にあるGoogle イメージラベラーとも違うらしいんだけど…。

引用元:Official Google Webmaster Central Blog: Spring time design refresh!.

アドバンスドセグメントのコンテスト、ROIを向上させられるものが出てくるか?

先日書いたこの記事「グーグルアナリティクスでさらにデータを深堀できるようになります」で紹介した、これから登場する機能のひとつに「アドバンスドセグメント設定を他の人と共有できるようになる」がありました。
この機能の登場に合わせてか、グーグル社で「アドバンスドセグメントコンテスト」を開くそうです。
コンテストに優勝するとちょっとした特典があるようです。

意訳:
グーグルアナリティクスのTシャツ、ステッカー、GAIQ認定書がもらえ、ブログでの賞賛の嵐を浴びることでしょう。さらには私たちからアナタのボスにメールなり電話であなたがグーグルマスターだということをお伝えします。

The winner will receive a Google Analytics teeshirt, stickers, a GAIQ voucher and a shower of praise on the blog. We’ll even email your boss to tell him or her about your Google Analytics mastery.

引用元: Google Analytics Blog: Web Analytics Tips & Tricks: The World’s Best Advanced Segment Contest.

で、どんなものが選ばれやすいのか?

意訳:
使い方が明確で多くのユーザに適用できるものが好ましい。それを使ってサイトのROI(投資対効果)をどう上げることができたのか説明できるとなお良い。

The winning segment should be applicable to a wide audience and have a clear use case. If you can explain how you’ve used the segment to increase your website ROI, that’s even better.

「いじってて楽しい」じゃなくて、「実のある、ビジネスに使えるヤツ」を出せ、ということみたい。
詳細は追ってGoogle Analyticsの公式ブログに、情報がアップされていくようです。どんなのが出てくるのか、楽しみ。

アーカイブ

1 2 3