Tim Evans: Using Web Analysis to Improve Government – washingtonpost.com

官庁/官僚が積極的にWeb Metricsを行っていてそれを開示してるってことに、「へぇ」と思った記事。

Social Security Administrationという社会保障局(旧社会保険庁のようなもの)のTim Evans氏が中心となって、サイトのユーザビリティを向上させたり、成果を上げているというもの。 ForeSee Resultsというところのレポートではamazonやgoogleなんかよりも顧客満足度が高いらしいが、これいかに。
(ちなみに顧客満足度が高いのは、[Retirement Estimator]というコンテンツで、将来いくらの年金がもらえるのか教えてくれるツール)

アクセス解析だけでなく、米国顧客満足度指数を測るACSIによる連邦政府ウェブサイト顧客満足度アンケート調査や、Nielsen//NetRatingsによるデモグラフィック調査などもしっかり活用している。

このTim Evans氏は、ワシントンDCで開かれたeMetrics2007,2008でも講演されてたようで。Googleで検索してみると面白そうな資料もいくつかあった。

Tools for Identifying Users’ Top Tasks」というパワーポイント資料では、「カスタマーセグメンテーションは多くて3-8つくらいがちょうどいい」とか、「意図別にいくつかのセグメンテーションを統合したらいい」、「SSAではまず大きく『市民、ビジネス/雇用者、政府』にセグメンテーションしている」といった具体的な考察が書かれている。資料の表題でもある「SSAサイトで行われる主なタスク」もリストアップされている。中小企業の小さいサイトであれ、こうした公的なサイトであれ、WebMetricsでやるべきことに大差ない。