アクセス解析ツールでは どんなユーザーがどんな行動をしたのか(だれが、どこから、どんな経路で、何を見に来たのか、ゴールは達成できたのか)はわかるものの、なぜそのサイトへやってきたのか、サイトへ来てみて満足したのかどうか、本来やりたかったことはできたのか、などはわかりません。

こういった「Whyを知る」ために、VoC(Voice Of Customer:顧客の声/ユーザの声)解析をするわけですが、アンケートフォームに何を聞くのか、またそれをどう分析したらいいのかがあやふやなことも多々あるはず。

そんな流れを受けて、Google AnalyticsのエバンジェリストAvinash Kaushik氏が取締役に名を連ねる「iperceptions社」が、無料VoC解析サービス「4Qサーベイ」とGoogle Analyticsを連動させるサービスを開始しました。

注:2010/5/24現在エラーが原因で連動サービスが一時停止になっています。GAと4Qサーベイのデータ結合においてプログラム上のミスがあった模様

4QSurvey最初の画面

4QSurvey最初の画面

この4Qサーベイ、2008年に開始されたサービスで日本語対応もされています。管理画面の日本語表記は正直心もとない部分が多いですが、実際のアンケート画面は右の写真ような感じです。

アンケート参加の是非を伺い、OKならアンケート内容を表示した別ウィンドウを表示させて、アンケートに答えさせるというもの。
この4Qで取得できる数値データを、Google Analyticsのカスタム変数へ代入するというもの。

このサイトにも埋め込んでみたので(それも出現率100%で)、多くの方が目にされたと思います。試しに答えてみてくださいw。

これで、「満足度の高い」ユーザーはどんな参照元から来たのか、どんなキーワードだったのかなど、VoCデータをグーグルアナリティクスの各ディメンション(もしくはメトリクス)で細分化しそれをカスタムレポートやアドバンスドセグメントなどで利用できることになります。

ただ、そもそも取得できるVoCデータにどれだけ信憑性があるのかといった懸念点もあると思いますので、一度やってみて具合を見るのがいいでしょう。

ちなみに。4Qサーベイと似たようなサービスでいくと、Kampyleも日本語サイトがあるサービスの一つですね。

Kampyle

Kampyle

こちらは「Form Analytics」と銘打っていて、Google AnalyticsにVoCデータを渡すのではなく、kampyle側にGAのAPIを使ってデータを統合し、総合的な解析ができるようです。
興味のある方はぜひ。